【危険】無制限のポケットWiFiは比較するな!比較する前に見落としがちなコト

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もしかして、無制限で使い放題のポケットWiFiは、どれがお得なのか探していませんか?

ただ結論からお伝えすると、無制限のポケットWiFiは正確に無制限ではないのです。

そして、それぞれのポケットWiFiでは、無制限の定義が違うので、全て同じ使い放題・無制限だと思って考えて、同じように比較をして契約先を決めると痛い目をみます。

契約してから後悔しても遅いですよね。

ぜひココでお伝えすることを知っていただければ、契約で失敗したとなりづらいはずなので、参考にしていただければと思います。

それでは完結にご説明します。

無制限のポケットWiFiを比較して選んだ人に多い失敗

  • 無制限のはずだけど、めっちゃ遅くて無制限とは思えない!
  • 無制限のはずだけど、速度制限にかかった!
  • 無制限のはずだけど、契約して数カ月後から急に遅くなった!

これら3つは、TwitterやInstagramでもよく見かけるほどに、無制限という本当の意味を勘違いしたまま契約して起きる残念な失敗例です。

確かに、ポケットWiFiは料金や契約年数、キャンペーン等の細かい部分が各社違っていて、どれを選べば良いのかわかりにくいので、比較をしてお得なポケットWiFiを探したいですよね!

ただ無制限のポケットWiFiを選ぶ時に大切なのは、自分の使い方に合った使い放題のポケットWiFiを選ぶことです。

なぜなら、一口に無制限・使い放題といってもそれぞれのポケットWiFiで若干意味が異なってきます。

詳しく解説します。

ポケットWiFiの種類による『無制限の定義』の違い

ポケットWiFiは大きく分けて4種類あり、主流のものを並べると下記の様な種類にわかれます。

  • WiMAX系
  • クラウドWiFi系
  • SoftBank LTE系
  • SoftBank AXGP系

これらポケットWiFiをそれぞれ区別してみたのが下記になります。

系統 会社
(プロバイダ)
WiMAX系

■端末(全社取扱は同じ)

モバイル:W06/WX06/W05/WX05
据え置き型:L02/HOME02

クラウドWiFi系
SoftBank LTE系
SoftBank AXGP系

あなたがイイナ!と思っているポケットWiFiはどの種類でしょうか。

ちなみに最もデータ容量を使える、無制限に近いポケットWiFiは実はWiMAXなのはご存知でしょうか?

なぜそうなるのかは、各社の無制限の定義によるからです。

WiMAX系ポケットWiFiの無制限の定義

WiMAXは一番使い放題に近い!速度は安定傾向。

速度制限に掛からず使える最大データ容量

最大:100GB~無制限に近い程

速度制限の対象条件
  • 不正利用
  • 膨大な量の通信(上限は不明)
  • 直近3日間で10GBの利用時
    (翌日の18~26時)
  • au4GLTE利用で7GB利用時
速度制限時の速度 約1Mbps
(youtubeギリギリ再生できるレベル)
遅くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(低い)
速度制限に掛かるのが早くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(低い)
エリアの広さ
(地下が弱い)

WiMAXは、3日間10GBの制限があります。

10GBの利用イメージ!

10GBはこのぐらい

ちなみに3日間10GBしか使えないと思われがちですが、3日間で20GBでも50GBでも使おうと思えば使えてしまいます。

■3日制限のイメージです。

WiMAXの3日制限のイメージ

3日目で50GB利用して10GBを超え、翌日から2日間だけ速度制限にかかって、3日目には速度制限が解除されます。

コンスタントに使う人は2~3日おきに1日休憩、ドバッと使う人は直近3日間で10GBを超えた日の翌日から、2日間だけ休憩といった使い方になりますが、使い方次第では膨大なデータ通信が可能です。

※不正利用による使い方と判断された場合、速度制限は解除されません。

10GBを超えた3日間の速度制限を意識さえしていれば、WiMAXはほぼ無制限と言っても過言ではないポケットWiFiです。

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クラウドWiFi系ポケットWiFiの無制限の定義

使いすぎると急に速度制限にかかる!

速度制限に掛からず使える最大データ容量

最大:200GB~300GB程

速度制限の対象条件
  • 不正利用
  • 膨大な量の通信(100~200GB)
制限時の速度 約0.3Mbps
遅くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
速度制限に掛かるのが早くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
エリアの広さ

クラウドWiFi系のポケットWiFiは、ソフトバンクLTEやドコモのLTEなど、いろんなキャリアの回線が使える事が多いです。

ただし、現実的には、ドコモのLTE回線の場所では、帯域制限がかけられてるのか通信速度が遅いと言われており、実質満足の行く通信速度で使えるのがソフトバンクとauのLTE回線が使える地域です。

ただ悲しいことに、auのLTE回線はあまり拾わないので、実際はソフトバンクのLTE回線だけという状況になることもあります。

そして利用者が急増しているため、ソフトバンクのLTE回線が遅くなりがちになってきており、以前は300GBでも速度制限にかからなかったのに最近は200GBも使えない人が増えてきている印象です。

将来的にもっとユーザーが増えると、100GBも使えなくなる可能性もあると考えておいたほうが良いでしょう。

ただWiMAXより、田舎や地下で繋がるエリアが多く、契約期間も2年間と短めです。

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クラウドWiFiの比較はこちら

 

SoftBankLTE系ポケットWiFiの無制限の定義

使いすぎると急に速度制限にかかる!

速度制限に掛からず使える最大データ容量

最大:200GB~300GB程

速度制限の対象条件
  • 不正利用
  • 膨大な量の通信(100~200GB)
制限時の速度 約0.1Mbps
遅くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
速度制限に掛かるのが早くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
エリアの広さ

ソフトバンクのLTE回線が利用できるポケットWiFiも、クラウドWiFiと同じです。

料金の安さから利用者が増えてきていますが、ソフトバンクのLTE回線が遅くなりがちになってきており、以前は300GBでも速度制限にかからなかったのに最近は200GBも使えない人が増えてきている印象です。

将来的に、使えるデータ容量がもう少し減る可能性があります。

ちなみにこのSoftBankLTE系のポケットWiFiは、NEXTmobileが最安値です。

 
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SoftBankAXGP系ポケットWiFiの無制限の定義

使いすぎると急に速度制限にかかる!また夜は遅めの傾向にある。

速度制限に掛からず使える最大データ容量

最大:200GB~300GB程

速度制限の対象条件
  • 不正利用
  • 膨大な量の通信(100~200GB)
制限時の速度 約0.1Mbps
遅くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
速度制限に掛かるのが早くなる可能性
(ユーザーが増えた時)

(高い)
エリアの広さ
(地下・田舎で弱い)

SoftBank AXGP系のポケットWiFiは、SoftBankLTE回線とは違う高速通信を得意とする高周波の回線です。

元々は、e-mobileが利用していた回線で、今ではYahoo!WiFiの使い放題プラン(アドバンスプラン)で利用されています。

ちなみに、置くだけWiFiのSoftBankAirでも一部利用されています。

これらAXGP回線は、高周波の電波なので、遠くまで飛びづらく、障害物の向こう側まで電波が飛びづらい特性を持っていまるため、他のポケットWiFiと比べるとエリアが狭いです。

また、Yahoo!WiFi自体そこまで力を入れていないのか、他ポケットWiFiと比較してお得ではないので、あまり候補に上がることがないポケットWiFiです。

Yahoo!WiFiの公式ページ

 

本当は無制限ではないのに無制限のポケットWiFiと謳うのか?

結論からいえば、本来はなかなか使えきれないデータ容量だからです。

実はほんの最近まで、8割の人のポケットWiFiでのデータ通信量は、月間10~20GBも使っていませんでした。

だから、実は上限が100GB〜200GB程度だったとしても、ほぼ無制限に使える様な感覚になっていたので、無制限と謳っていたという背景があります。

しかし最近は、動画配信サービスや音楽配信サービスなどの認知度が上がってきたと共に、今までより多く人が膨大なデータ容量の通信を行うようになってきたので、回線のキャパが圧迫されてきています。

よって過去300GB近く使っても速度制限にならなかった人でも、契約者の電波公正利用の観点から一人当たりの上限値を下げざる負えなくなってきており、速度制限にかかる上限値が少なくなってきている回線があるのです。

[char no=8 char=”wifiおじさん3″]表立っていませんが契約者・利用者が急増しているSoftBankのLTE回線であるのは、容易に予想がつくわけです。[/char]

最も無制限に近いポケットWiFiは『WiMAX』

無制限とうたっていても、結局ポケットWiFiのデータ通信量に制限はあります。

ただ、その中でも比較的多く使えるのは、ある程度の人の声から予想をつけることができます。

系統 最大データ容量
WiMAX系 予想最大100GB以上
(テッペンは使い方次第)
クラウドWiFi系 予想最大200GB程
(下がる可能性大)
SoftBankLTE系 予想最大200GB程
(下がる可能性大)
SoftBankAXGP系 予想最大200GB程
(下がる可能性大)

※このデータに根拠はありませんが、Twitterなどで口コミしている人たちの、ポケットWiFiが速度制限にかかった上限値などを見てみると、ある程度はあたっているのではないかと思います。

ただ、WiMAXに関しては3日間10GB制限を上手に使えば、100GB以上の通信ができるようになっているとWEBサイトで公言されており、3日間制限の表の数字も3日間で50GB利用しても3日後には解除されると記載されていることからわかります。

だからこそ、最も使い放題に近いポケットWiFiはWiMAXなのではないかと思います。

無制限のポケットWiFi選びはWiMAXで選ぶのが理想かも

速度制限にかかる頻度や時期によるかもしれませんが、毎月月半ばなどで速度制限にかかってしまって、半月はまともにネットが使えない状態になるのであれば、何のために契約しているのかわかりません。

だから、どこが上限なのかわからないポケットWiFiは少し不安が残ります。

何より、データ通信を大量に行うのが週末などに固まっている場合、ある意味WiMAXの3日制限を上手に回避できるような考え方もできます。

もし3日間10GBの制限にかかってしまっても、通信速度は1Mbps程度になるので、通常のホームページ閲覧やSNSなら少々遅く感じる事もかもしれませんが利用は問題なくできます。

ただ、0.1~0.3Mbps程度の速度になると、WEBサイトを開くのさえ何分もかかる可能性があるので、WiMAX以外のポケットWiFiでは不便に感じる可能性もあるかもしれません。

どちらにしても、毎月どの程度利用するのか?をしっかりと考えて、無制限のポケットWiFiであっても速度制限を意識して選ぶことが重要です。

WiMAXの最安がわかる /
WiMAXの比較ページをみてみる
 

seto

seto

10年以上「光回線」や「ポケットWiFi」の販売に携わってきて感じるのは「大半の人が販売側に都合よく騙されてる」ということです。


よくある勘違いの中に、「キャンペーンで安そうに見えるけど、実はあまりお得ではない回線」もあり、逆に「安く見えないけど、実はお得に使える回線」があり、最適な選び方ができていない方が多いように思います。


ネット回線は、比較で見えないところが重要なので、そのあたりも詳しくご紹介していきます。

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